若者の進学応援プロジェクト 奨学金等の経済支援制度を知り、我々と一緒に夢をかなえましょう!

特定非営利活動法人

若者の進学応援プロジェクト

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会報(活動報告等)

これまでの会報(活動報告等)

若者の進学応援プロジェクト会報 第29号若者の進学応援プロジェクト会報 第29号

2021年11月22日

会員及び関係者の皆さまへ

 

この夏の爆発的なコロナ感染が少し収束しつつあるように思われます。今年度もコロナの影響を受けた学生への緊急支援金の実施が公表されました。分かり易い支給基準と一刻も早い支給が望まれます。

 

足立区教育長を訪問しました。

 

右から飯塚学務課長・川口学校運営部長・大山教育長

令和3年度も引き続き、足立区教育委員会との「奨学金等説明会への講師派遣等に関する協定書」を締結しました。足立区の人事異動に伴い、教育長、学校運営部長、学務課長の皆様が新たに就任されましたので、ご挨拶と意見交換を兼ねて、11月2日午前11時、足立区教育委員会を訪問しました。ご存じのように足立区は国内で学生支援が充実している地方自治体の一つです。お話をさせていただく中で教育長や皆様のお人柄と、若者に対する熱い想いが伝わってきました。我々もこの活動を通じて少しでも足立区のお力になれるように努力したいと思います。

 

 

 

足立高校1年生保護者会で説明しました。

ライブ配信の準備をされる先生方

11月13日に東京都立足立高等学校において奨学金説明の講師を務めました。これは、1年生保護者会の一つのプログラムとして行われたもので、同校では昨年11月、今年5月と訪問し、保護者の皆様を対象に奨学金等の説明を行っています。なお、この説明講師は足立区との協定に基づいて同区から要請を受けたものです。

 

足立高等学校は、2022年に創立100年目を迎える高校で、卒業生の大多数が大学等に進学しています。

 

この保護者会は足立高校視聴覚室を会場にして行われました。先生等への相談があって直接会場にお見えになった保護者32名と、高校の先生方はじめ教育委員会、WSOPの約10名が会場で聴取し、同時にその他の保護者250名にその会場の様子がネット配信されました。14時に校長先生のご挨拶から始まり、学年担当の先生たちからそれぞれ学務・生活等についての説明がありました。14時40分からWSOPの「奨学金等の進学資金について」の約50分間の説明(石矢)を行い、15時30分に保護者会も終了しました。

視聴覚室の参加者の様子

 

1年生の保護者会という事で特に以下の事についても説明させていただきました。

①大学等の奨学金の80%以上は高校3年時に申し込んでいること。

②奨学金の採用基準は1年生と2年生の成績、1年1月~2年12月の所得が適用になること。

③高校の早い時期に支援制度を知って卒業後の進路を決めることが大事であること。

以上を冒頭に説明した後、

◎貸与奨学金では保証人を立てることが必要となるが、機関保証が利用しやすく設計されている事。

説明している様子(石矢)

◎第2種貸与奨学金(利息付き)の金利は財投金利が適用され、市中の金利より大幅に低く設定されている事等

 

重要な内容であるが分かりづらく、説明が特に必要と思われる事項について、詳しく説明しました。

説明の後に会場参加の皆様から、分かり易かった、非常に為になった等の感想を頂きましたが、今回ほど参加者の皆様の熱意が感じられた説明会はありませんでした。給付奨学金の大幅拡充から1年目という事で保護者の皆様の関心も非常に大きかったと思われます。また、高校1年時という早い時期に説明することで、大きな効果が得られることがよく分かりました。これからも積極的に高校の早い段階での進学支援情報の周知に努めたいと思います。

 

若者の進学応援プロジェクト会報 第28号若者の進学応援プロジェクト会報 第28号2021年9月20日

会員及び関係者の皆さまへ

 

コロナ感染拡大による『進学資金相談会』の中止と、9月7日の九州地区短期大学協会の研修会での講演の報告について

 

最近、学生支援策として、奨学金の出世払い返還制度や返還支援策の強化等の話題を耳にするようになってきました。誰もが分かり易く、学生にとって有益な制度になるよう願うばかりです。

さて先に皆様にお伝えしていた8月28日開催予定であったWSOP主催の『奨学金などの進学資金相談会』は8月上旬東京でのコロナ感染が5000人を超える中、緊急事態宣言の再発出と外出自粛要請を受けて、中止せざるをえませんでした。これまでWSOPHPのお問合せのページには多くのアクセスがありました。これからはコロナ等の状況を考慮しながら相談会等の開催を計画していきたいと考えています。

主催者事務局(香蘭女子短大)

 

9月7日に、九州地区私立短期大学協会(九短協)の研修会で『奨学金制度の現状について』の講師(石矢)を務めました。きっかけはWSOPの活動に関心をお持ち頂いている九短協の役員からのお話でした。

説明の様子(イメージ)

これまでは主催者の高校等に伺ってのリモート説明はありましたが、今回は此方と遠隔の九州の主催者を介してのズーム講演という形式であること、受講される方が学校関係者で奨学金等の学生支援には精通された方々が対象であること等でこれまでにはない緊張がありました。

 

 

研修会は九短協の10名の学長・理事長を含む、50名程の教職員の方が参加され、

14:00、九短協会長(香蘭女子短期大学学長)の挨拶で始まり、14:05から『奨学金制度の現状について』の講演を行いました。約70分の講演でしたが、途中ズーム等の設備の不具合もなく時間内に終了することができました。給付奨学金についての2・3の質問を頂き、副会長からのご丁寧な謝辞で終了しました。

 

講演の骨子は、

〇近年、進学率が史上最高を記録し続けていること。

〇学生生活費を全額家計からの支出で賄えないこと (学生生活調査)。

講演テキストの表紙

〇給付奨学金を含む修学支援新制度の説明。

 

〇貸与奨学金のセイフティーネットが多様化していること。

〇企業等、返還支援制度が多岐に渡っていること。

その他に学校関係者へのメッセージとして

1.近年、学生への支援制度は多様・複雑化している。

2.情報格差をなくすためにも高校の早い段階での情報取得が重要。

3.個人情報保護やプライバシーの尊重などで学生の経済状況が把握しにくくなっている。学生や保護者が相談をしやすい環境づくりが重要。

4.奨学金の申請や返還についての相談等は早期に行う事が大事。

等についても説明させて頂きました。

関係者へのメッセージ

後日、会長・副会長からメールとお手紙で、これまでにない多面的な角度からの説明で新鮮であったこと、須らく高校の早い段階での対応が必要であること等多くの気付きがあった事をお伝えいただきました。

 

丁重な対応を頂き大変有難く、また少しでも九短協の皆様のお力になれたのであれば、大変うれしい事です。

コロナが終息した後もズーム・リモートを利用した説明会はなくならないと思います。説明会や相談会の多様化に対応し、色々な機会を捉えて積極的に情報周知を行いたいと考えています。

 

若者の進学応援プロジェクト会報 第24号

若者の進学応援プロジェクト会報 第27学応援プロジェクト会報 第27号

2021年7月8日

 会員及び関係者の皆さまへ

5月8日に監事選任のための臨時総会と6月18日に若者の進学応援プロジェクトの定期総会を開催しました。

本来なら生涯の思い出に残るであろう国内開催のオリンピックが2週間後に迫っていますが、開催の実感が未だありません。その代わり、ワクチン接種の有無を聞くのが日常の挨拶としていつの間にか当たり前になったように思います。皆様いかがお過ごしでしょうか?

WSOPは5月に臨時総会、6月に定期総会を開催しましたのでご報告いします。

 

監事選任のための臨時総会(5月8日)を開催

創立以来、WSOPを支えていただいた監事が病を得られ、そのため監事退任の申し出がありました。慰留に努めましたが辞意が固く4月に退任されました。幸い新監事候補には人格・経歴とも素晴らしく、これまでWSOPに対しご支援ご協力いただいていた渡辺一雄(元文科省学生課長)・渡辺久二(無錫陸田RKT有限公司総経理)のお二人にお願いし、ご了承を頂きました。ちょうど年度末の決算を行う時期でもあり、東京都のNPOの担当者に相談し、全員一致であれば有効となる『みなし決議』という手法の総会開催があるという助言をいただき、5月8日に臨時総会を開催し、会員23名の全員の賛成で新監事お二人が承認されました。

 

令和2年度 第7回定期総会(618日)の開催

WSOPは6月18日、新宿区飯田橋の東京ボランティア・市民活動センターA会議室において第7回総会(定例総会)を開催しました。

コロナの感染対策として、参加人数の制限と入室前の手指消毒、換気の徹底、ソーシャルデスタンスの確保が求められる中での開催となりました。会員の皆様には参加人数の制限等で大変ご迷惑をお掛けしました。

今回は新監事お二人から5月21日と24日に監事監査を受け、6月2日の理事会を経ての開催となりました。

総会は会員23名中、委任状等(15名)も含め21名の出席で、1.令和2年度事業報告2.同収支決算3.令和3年度事業計画4.同活動予算が審議されました。審議された結果、すべて原案通りに承認されたことをご報告いたします。

今年度の事業計画としては、情報提供の充実を図るためホームページの随時更新、会報やWSOPジャーナルの発行、足立区教育委員会等公的機関との連携強化とWSOP主催の相談会の定期的な開催を計画しています。

これまで監事監査も含めて皆様に説明させていただいた中で、WSOPの活動に対して以下のようなご意見、ご提案がありました。

◎ 方向性が同じ他の法人との連携を強めるべき、シナジー効果が期待できる。

◎ NPO法人の活動として、独自性やユニークさが必要。ニッチな事業でもユニークであれば支援を受けやすい。

◎ 情報の周知活動は今やSNSやYouTubeが主流になっている、WSOPでもYouTubeの活用を検討するべきではないか。

   ◎ 収入支出等の流れが年度別に作成してあれば、流れや業務についての

   課題が見えてくるのではないか。

   ◎ 財務体制の強化を図ることが重要。

   ◎ 現場の補強だけに終わっている可能性がある。

 ◎ コロナ禍での新制度の運用に遅れが生じているケースがある。家計急変等の  奨学金申請等はできるだけ早く行う事が重要だ。

以上のように、学生や保護者の皆さんのためになるより有益な情報の提供、ネットを使った情報発信、また公的機関や他の法人との連携強化から財務的なご指摘まで大変有意義なご意見を沢山いただきました。益々WSOPに活動の内容に質の向上が求められているように思います。WSOPとしても色々な活動促進のための連携や情報周知の手段・方法の導入について検討を進めます。

また、最近のHPからの相談欄には、入学前に支払う進学資金や、編入学時の手続きあるいは奨学金の税金上の取り扱い等多岐に渡っています。8月にはWSOP主体の相談会を実施しますが内容を充実させるためにも事例の研修を重ね、多くの皆さんに満足される相談会にしたいと思います。     ―了-

 

若者の進学応援プロジェクト会報 第26若者の進学応援プロジェクト会報 第26

2021616

会員及び関係者の皆さまへ

新型コロナ感染症は今年度に入っても終息せず、東京都を含む4都府県に緊急事態宣言が再再度発出され、さらに6月20日まで延長されています。ワクチンの接種が医療関係者、65歳以上の高齢者と対象が拡大されていますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

このような状況にまだまだ不安を感じざるを得ませんが、高等学校では、授業も平常化し、奨学金の予約採用の手続きも始まっています。

 

高等学校で説明会を実施 

5月22日に東京都立足立高等学校において奨学金説明会の講師を務めました。これは、三年生保護者会の一つのプログラムとして行われたもので、同校では昨年11月に一年生の保護者を対象に奨学金等の説明を行っており、短期間に2回講師の要請を受けたことになります。WSOPの取組が評価を受けたものと思います。なお、この説明会は足立区との協定に基づいて同区から要請を受けたものです。

足立高等学校は、2022年に創立100年目を迎える全日制と定時制からなる歴史ある高校で、全日制は1学年7学級、卒業生の大多数が大学等に進学しています。

当初、この保護者会は5月8日(土)に開催予定でしたが、4月25日に緊急事態宣言が発出されたため15日(土)に延期となり、さらに再度の延長を受けて日程の調整が行われ、22日に開催となりました。同校では5月末を期限に奨学金の予約採用申込の受付を行っている中での説明会となりました。

校長先生の挨拶

保護者会は希望の保護者の方が来校する形で、新型コロナを考慮して体育館等に集合する形ではなく、保護者の方がお子さんの教室に入るという形でした。全体では7学級で90人ほどの保護者の方が来校され、間隔をあけてお座りになり、WSOPの説明をお聞きになられました。

 

同校では昨年年生の保護者の方を対象にした説明会を行い、早い時期から考えていただくという意味で有用な企画でしたが、今回は予約採用の申込み期間中で、昨年とは違う意味でベストのタイミングでした。

 

短い時間でも大きな効果

当日は、保護者の方が各教室に分かれてご参加ということで、1つの教室に機材をセットし、その教室にご出席の保護者の方の前で説明し、この様子を残りの教室に配信するという形ですべての保護者の方に聞いていただきました。

午後2時から校長先生の挨拶、学年主任の先生から奨学金の説明を行うことの紹介があり、その後に奨学金等の説明が行われました。保護者の方々は、説明が配信されている教室に出席の方も含めて、WSOPが作成した配布資料を見ながら熱心に聞いておられました。当日はWSOPから3名、足立区教育委員会の担当の方も2名も同席され、また同校の三年生担当の先生方はそれぞれの教室で保護者の方と一緒に聞かれました。

この会が保護者会ということで、奨学金の説明に当てることのできる時間は約40分と限られていたため、最も知ってほしい点として、

・奨学金等の支援策は早い時期に知ることが重要であること

・高校年生の春の予約採用が重要であること